展覧会種類: Life展

花のようにいきる(仮)

あそぶ

映像や空間、さまざまなメディアを使い、子どものころのあそびに着想した体験型の作品を展開し続けるplaplax(プラプラックス)が、いわさきちひろの水彩技法や斬新な手法で楽しみながら新境地を模索した絵本づくりを手がかりに、「あそぶ」をキーワードとした展示を形にします。

子どものへや

いわさきちひろが子どもたちの絵を描いていた時代から、「子ども」という存在が時代を経ても変わらない一方で、子どもを取り巻く社会や環境は大きく変化してきています。子どもが安心して、のびのびといられるのは、どんな「へや」なのでしょう?本展では、建築、インテリア、家具などさまざまな領域を横断しながら活動しているトラフ建築設計事務所が、いわさきちひろの絵から発想し、いわさきちひろの世界が体感できる「子どものへや」を提案します。

あそぶ

映像や空間、さまざまなメディアを使い、子どものころのあそびに着想した体験型の作品を展開し続けるplaplax(プラプラックス)が、いわさきちひろの水彩技法や斬新な手法で楽しみながら新境地を模索した絵本づくりを手がかりに、「あそぶ」をキーワードとした展示を形にします。

みんないきてる

詩人の谷川俊太郎は、半世紀以上ものあいだ詩をつくり続けており、対象の本質を鋭く作品に取り入れるその力には圧倒的なものがあります。今までに書かれた膨大な数の詩には森羅万象が含まれ、無限の広がりが感じられます。いわさきちひろの絵には子どもや草花、小鳥など身近な小さな命の愛しさ、尊さがうたわれています。本展では全く異なる個性をもつ谷川の詩とちひろの絵とを組み合わせ、あらゆるものに息づくいのち、そしてたえず変化していく宇宙に耳をかたむけるきっかけとします。

作家で、母で つくるそだてる(仮)

長島有里枝は、家族にまつわる記憶や関係性を手がかりに、母と子、社会の陰に隠れてきた女性の創造性や、女性が持つ技術に光をあて作品を制作してきました。そこには、ときとして、子どものころの五感が未分化な身体感覚が息づいています。それらの作品は、母であり、画家でありながら、平和だった幼いころの記憶と感覚を持ち続けたいわさきちひろの作品と響き合います。

ひろしま

石内都は、広島の平和記念資料館に保存されている1945年に原爆で被爆した人たちの遺品のなかから肌身に直接触れたものを中心に選び、撮影し続けています。写し出されたワンピース、靴、ブラウスなどは自然光のなかでやわらかく浮かび上がり、身につけていた人の息づかいが感じられます。いわさきちひろは、戦争をテーマにした絵本を3冊手がけていますが、その1冊目が広島の原爆で被爆した子どもたちの作文に絵をつけた、『わたしがちいさかったときに』(1967年)です。モノクロの画面のなかに、悲惨な状況にある子どもたちを愛らしい姿で描きました。ふたりの女性芸術家がとらえた「ひろしま」を起点とした作品をご覧ください。

着るをたのしむ

いわさきちひろはおしゃれな人でした。自分が着たい服をつくったり選んだりすることを楽しみ、もののない時代でも決して おしゃれを疎かにしませんでした。おしゃれ心は絵のなかにも映し出され、子ども服のスタイルや絶妙の色遣いは、子どもた ちの愛らしさを引き立てています。本展では、「服」を手がかりに、ファッションブランド spoken words project とコラボレー ションします。いわさきちひろの人物像、その水彩表現などからイメージをふくらませ、作品としての生地や服をつくり、い わさきちひろの世界観を現在に蘇らせます。