作家で、母で つくるそだてる(仮)

長島有里枝は、家族にまつわる記憶や関係性を手がかりに、母と子、社会の陰に隠れてきた女性の創造性や、女性が持つ技術に光をあて作品を制作してきました。そこには、ときとして、子どものころの五感が未分化な身体感覚が息づいています。それらの作品は、母であり、画家でありながら、平和だった幼いころの記憶と感覚を持ち続けたいわさきちひろの作品と響き合います。