みんないきてる

詩人の谷川俊太郎は、半世紀以上ものあいだ詩をつくり続けており、対象の本質を鋭く作品に取り入れるその力には圧倒的なものがあります。今までに書かれた膨大な数の詩には森羅万象が含まれ、無限の広がりが感じられます。いわさきちひろの絵には子どもや草花、小鳥など身近な小さな命の愛しさ、尊さがうたわれています。本展では全く異なる個性をもつ谷川の詩とちひろの絵とを組み合わせ、あらゆるものに息づくいのち、そしてたえず変化していく宇宙に耳をかたむけるきっかけとします。