コンセプト

2018年、いわさきちひろは生誕100年を迎えます。
ちひろ美術館では、1977年の開館以来、いわさきちひろをずっと見つめ、展覧会をはじめ、さまざまな活動を通して伝えてきました。

そして今、大きな時代の変化を経たこの時代に、ちひろ美術館は、「Life」をテーマに、新たなプロジェクトを立ち上げました。

「Life」は、いのち(あるもの)、生命の力が本義ですが、ほかにも、いきもの、人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい…といった広い意味を持つことばです。

いわさきちひろが大切に思い、描いたものは、まさにこれでした。子どもたちのいきいきとした姿。可憐な花や小鳥たち。ささやかな暮らし。そして、いのちそのもの。

今も日本や世界で起こっている戦争や貧困、差別、環境問題など、世の中のあらゆる問題に対して必要なのは、「Life」に対する想像力ではないでしょうか。いわさきちひろの絵は、時代をこえて「Life」のかけがえのなさを語りかけてきます。

1年かけて、さまざまな角度から、いわさきちひろと私たちの「Life」を考えていきます。

ちひろ美術館