生誕100年記念 ピエゾグラフによる いわさきちひろの歩み展

[前期] 子どもを描いた画家ちひろ 9/21(金)~11/4(日)
[後期] 絵本表現の可能性を求めて 11/9(金)~12/24(月)

いわさきちひろは1918 (大正7)年12月15日、母文江の単身赴任の地であった武生(現在・越前市)で生まれました。今年はちひろが生まれて100年目の記念の年にあたります。「子ども」を生涯のテーマとして描いたちひろの作品は、色あせることなく、今なお多くの人に愛され続けています。
本展では、いわさきちひろの歩みをピエゾグラフ作品約100点と資料でご紹介します。
また、展示期間を前期・後期に分けて、作品の入れ替えを実施します。前期は「子どもを描いた画家ちひろ」をテーマとして、「子ども」を描いた作品を中心に、初期から晩年までのちひろの画業をたどります。 後期は「絵本表現の可能性を求めて」をテーマに、ちひろが手がけた絵本の数々を展示します。
画家として、母として生きた、いわさきちひろの画業の全貌をご覧ください。

*ピエゾグラフ作品とは……従来の印刷では再現が難しかった中間色の彩色や絵肌の質感を、エプソンのピエゾグラフ技術を用いて、もっとも原画に忠実に再現した作品です。

詳細は越前市武生公会堂記念館HPもご覧ください。