みんないきてる
― いきてるってなんだろう
詩人の谷川俊太郎は、16歳のときから詩を書き始め、対象の本質をするどく作品に取り入れるその力には圧倒的なものがあります。今までに書かれた膨大な数の詩には森羅万象が含まれ、無限の広がりが感じられます。
一方で、いわさきちひろの絵には子どもや草花、小鳥など、身近にある小さないのちの愛しさ、尊さがうたわれています。
異なる個性を持つ谷川の詩とちひろの絵とを組み合わせ、あらゆるものに息づくいのち、たえず変化していく宇宙に耳をかたむけます。
― いわさきちひろと谷川俊太郎のコラボレーションに参加しよう! 新作詩発表!
9月29日から11月11日まで、安曇野ちひろ美術館内とホームページ上で「展覧会をみて、あなたのなかにうかんだことばをひとつ、書いてください!」と呼びかけをし、2歳から85歳まで434名の方からことばを寄せていただきました。応募してくださったみなさん、ありがとうございました。
みなさんから募った「ことば」をもとにつくった谷川俊太郎の新作詩。発表です。
日本語の詩とともに、英語版も公開しました。
特別協賛:
協賛: